転倒予防運動 パート2

2015.08.26 Wednesday

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    皆さん、こんにちは。当施設でリハビリを担当している、理学療法士の土門と申します。夕張で勤務するようになり、早いもので9年目となりました。今後も夕張の皆さんと一緒にリハビリ頑張っていきますので、宜しくお願い致します。

    突然ですが、何気なく歩いている時に、つまずいて転倒したことありませんか?転倒して骨折すると、寝たきりになる可能性があるのです。

    つまずく原因のひとつとして、「筋力低下」「脊髄(神経)の圧迫」などがあります。

    前回も、お家で簡単に出来る「転倒予防運動」を紹介しましたが、今回も運動を紹介していきたいと思います。

     

     

    『仰向け片足上げ運動』を紹介します。

    まず、仰向け(あおむけ)になり、両膝を立てます。

    次に片足の膝を伸ばしながら、ゆっくり持ち上げます。

    上げた足を5秒程度停止後、ゆっくり元の位置に戻します。

    自分の筋力に合わせ、5〜10回反復して行いましょう。注意点としては、必ず片足の膝を立てた状態で、もう一方の片足を持ち上げましょう(右足を上げる場合は、左膝を立てましょう)。膝を立てないで足を上げてしまうと、腰痛を引き起こす原因となってしまう恐れがありますので、注意しましょう。



     

    『足を開く(開脚)、閉じる(閉脚)運動』を紹介します。

    まず、椅子に座り、両足を閉じ、片足を伸ばしたまま(膝を伸ばして)開きます。



    最大に開いたら閉じます。可能な場合は両足を同時に行いましょう。座位が不安定な人は、膝を曲げて行いましょう。

    立位で行える人は、安定した物に掴まり片足ずつ真横に開いて閉じましょう。注意点は、約3秒で可能な範囲まで開いてから、ゆっくり元の位置に戻ります。(約3秒で閉じます)回数は5〜10回繰り返し行って下さい。

     


     

    『両足持ち上げ屈伸運動』を紹介します。

    まず、仰向けになり、両膝を立てます。

    次に両足の膝をゆっくり持ち上げます。

    (足を床から離す)持ち上げた両膝を自分の頭の方向に曲げていきます。

    その後ゆっくりと足を降ろし元の位置に戻します。(約3秒で足を降ろします)

    回数は5〜10回繰り返し行って下さい。注意点は、腰にかなりの負担がかかる可能性が高いので、腰痛がある方は無理をしないようにしましょう。

     

     

     

     

    『横歩き』を紹介します。

    まず、[沼を肩幅に開き、自然に立ちます。
    足を横に開いたり閉じたりしながら横に歩きます。3メートル程度を3〜5回反復します。

    この横歩きが簡単に出来る方は、次の段階の横歩きに挑戦してみましょう。_8きに立ちます。

    移動足を支え足の前を通して運びます。

    支え足を運び、元の立位姿勢に戻ります。

    ぐ榮安を支え足の後ろを通して運びます。

    セ戮足を運び、元の立位姿勢に戻ります。


    注意点としては、非常にバランスを崩しやすい歩き方なので、転倒しないような環境(手すり等がある場所)で行いましょう。最初は、つまずかないようにゆっくり行いましょう。

     

     


    『片足に体重をかける運動』を紹介します。

         立位になり、足を左右に開いて両手を腰に当てます。


         両足の裏を床につけたまま、片足に体重をかけ、約10秒間停止します。

         背中を伸ばし、左右交互に5回行いましょう。

         ふとももに、より強い負荷をかけたい方は、伸ばした足の踵を上げましょう。

         次は、足を前後に開いて、両手を腰に当てます。

         両足の裏を床につけたまま、前足に体重をかけ、約10秒間停止した後、元に戻します。


    左右交互に5回行いましょう。

    注意点として、立位で行う運動なので、転倒には充分注意して下さい。また、膝に負荷がかかる運動なので、膝が痛い人は無理をしないようにしましょう。

     

     

    運動のモデルは、作業療法士の大久保と理学療法士の種川でした。

    毎日コツコツ行い、つまずき(転倒)予防に努めましょう